2013年 09月 06日
健康住宅 12
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健康住宅についてこのブログで11回お伝えしてきました。断熱性能と住人の疾病率の関係、壁内結露、ダニ・カビ、入浴前後の病気や事故などです。これら健康に過ごすための住宅作りにかかせないのは現場監理(管理)です。

施工者による管理と設計者による監理が十分でなければ想定された性能を発揮することはできません。住宅の性能と品質を確保するうえで監理はとても重要なのです。さらに言うと、設計段階から施工性を考えて仕様を決定することも重要です。例えば断熱性能と気密性能を確保するために、私はコンセントやスイッチを外壁には設置しません。断熱層のなかにコンセントやスイッチを設置するのは理論的には可能でも現場ではとても難しい施工が要求されます。仕様書通りに断熱層の中にコンセントやスイッチを入れたとしてもその部分は断熱欠損になってしまいます。そんな難しい工事を要求せず、極力間仕切り壁に設置する、外壁に入れるときは2重壁にして断熱欠損が生じないよう一工夫しておけばよいのです。
住環境性能+Design住宅 森建築設計

by morikentiku-mori | 2013-09-06 13:23 | health | Comments(0)


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