2015年 05月 16日
建築環境のバイオクライマトロジー 第二回
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昨晩はOIKOS FORUM主催のセミナーに出席していきました。講師は東京都市大学 宿谷昌則教授です。
今期のセミナーは4月から8月までの全5回で、「建築環境のバイオクライマトロジー」という観点で建築環境についてお話しいただくシリーズとなっています。バイオクライマトロジー(bioclimatology、生気象学)とは、気象・気候と生物の生き方の関係性をとらえる学問のことで、従来、建築環境の分野では、人間、その活動の場で有る建築、それをとりまく地域の自然や気候を活かすデザインの方向性を、バイオクライマティック・デザインと呼んできました。それを一段進めて、あるいは深めつつ、また広げて建築環境へのアプローチを模索しするというものです。

前回の講義が大宇宙から地球の気象の関係などのような壮大なお話だったのに対し、昨晩の講義は我々の体の中、細胞や神経といったようなミクロな世界のお話でした。
講義冒頭では電力と磁力の視覚的に認識するための実験なども行っていただきとても楽しい内容でした。そしてW(ワット)とJ(ジュール)の違いをすごく丁寧に解説してくれました。Jは力(重さ)×距離=仕事、Wは1秒当たりの仕事です。単位はW=J/sなのでご存知の方もいるかもしれませんね。でも計算できるのと実感するのは大違いだそうです。

講義後半では神経と人間の感覚のお話。人間には12の脳神経と33の脊髄神経があり、それらの神経でキャッチした情報を13感覚で認識しているそうです。一般的に言われる5感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の他に、平衡感覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚、運動覚、臓器感覚、内臓感覚がある。さらに人間には意識と情動があり人間の行動を決定づけているようです。

昨日聞いたお話なので、ようです、としか言えません。
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by morikentiku-mori | 2015-05-16 08:58 | Comments(0)


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