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2014年 05月 31日
そらまどのいえ 基礎完成
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「そらまどのいえ」の基礎が完成しました。一見して一般的な基礎と形状が違いますよね。最近の主流はベタ基礎に立上りがあるタイプです。「そらまどのいえ」はフルフラット基礎形状です。通常の立ち上がり天端レベルまで基礎コンクリートを持ち上げてフラットでコンクリートを打っています。通常のベタ基礎形状とは違うので配筋量は計算で確認して施工しています。

この住宅は1階寝室床レベルから80cm上がった高さに洗面・浴室・トイレがあるので、水回りの床下で給排水給湯配管を配管します。また将来の配管修理を考慮して基礎コンクリート内に配管を埋設せず、コンクリートの上に敷く土台の上で配管を外部に出すように配管します。さらにアプローチと玄関高さの関係なども検討して実現する基礎形状です。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-31 07:43 | そらまどのいえ | Comments(0)
2014年 05月 30日
横須賀の家 お引き渡し
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昨日、「横須賀の家」のお引渡しをしました。朝から大工さんに手伝ってもらって冷蔵後と箪笥を運び込み、取扱い説明をしてお引渡ししました。本格的な引っ越しは後日行うとのことでしたが設計開始から丸1年での完成です。窓から海が見えるのはいいものです。とても風通しがよく波の音に癒される家になりました。建て主様も本当に喜んでいただき1年間頑張ってきた努力が報われました。

この住宅は横須賀在住の女性建築士との共同設計で立ち上げた新ブランド「HAMU」の実施第一弾となった住宅です。古い家具や備品、古い建具などに魅力を感じる方々の為にお役に立ちたいとの思いから、どこか懐かしいシャビーな空間作りをしています。HAMUは両者の名字の頭文字であり、ハムのように熟成された味わい深さ、そんな空間を作りたいとの思いから名付けたブランド名です。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-30 08:50 | 横須賀の家 | Comments(0)
2014年 05月 29日
小さな家
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昨日は建築相談でいらした方と事務所で2時間ほど面談しました。その方は住環境性能を定量的な数値で確認する住宅設計に共感して面談依頼してくれました。また私のコンパクト設計(小さな家)という設計理念にも興味があるとのことで、私が小さな家をつくる理由などもお話しさせてもらいました。過去に設計した住宅を見てみても私は小さな家率がとても高いです。無駄な部分を削り(贅肉を落とし)身の丈に合った器で快適に暮らしたい、そんな思いが心のどこかにあるのです。それは小さな面積で我慢するというものとはまったく違います。

小さな家は狭小ではありません。無駄な部分をそぎ落とし必要にして十分な広さを備えた住宅です。4人家族なら述床面積25坪あれば狭っ苦しさを感じない快適な住宅を作れます。小さな家の利点を列記してみましょう。
・削った面積はそのままコストダウンに直結します。
・入居後の冷暖房費が削った面積割合分下がります。
・床面積が小さく仕上げ面積も少ないのでメンテナンス費用も削減できます。
・家が小さくなればその分敷地に余白が生まれます。余白が大きくなれば採光や通風を得やすくなります。
・敷地の余白には草花や樹木などの緑や屋外ダイニングスペースを作るなどスペースが生まれます。
・建設時に使用する建材量が少なくエコロジー度の高い住宅と言えます。

金銭的な余裕と精神的な満足感を得ることのできる小さな家は最高の贅沢かもしれません。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-29 06:30 | Diary | Comments(0)
2014年 05月 27日
小笠原ペンション計画 プラン打合せ
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昨日、「小笠原ペンション計画」のプラン打合せを行いました。プランというより建て主様と方向性を協議したと言った方がいいかもしれません。小笠原という立地ですので頻繁に打合せを行うことができません。建て主様が帰省している期間を利用して先週末と昨日に打合せをさせてもらったのです。

プランはまだまだ検討を開始したという段階にありますが、実はこの段階で建て主様と設計者の考え方を統一させておくことは極めて重要です。規格化された建物とは違い、設計事務所の設計は方向性が無限にあります。昨日の打合せでは、宿泊室の設えなどのハードの部分、宿泊客にどのように過ごしてもらいたいかなどのソフトの部分について重点的に協議させてもらいました。

これから約3か月間メールで図面やパースをお送りしながら設計を進めていき、8月末に私が小笠原へ渡り次回打合せを行う予定です。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-27 08:33 | 小笠原ペンション計画 | Comments(0)
2014年 05月 26日
バウビオロギー通信講座スクーニング1
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5月24日~25日の一泊でバウビオロギー通信講座のスクーニング講習に参加してきました。場所は筑波研究学園駅近くの宿舎でした。去年10月から受講開始したこの通信講座は「家とは何か」その根本を問う学問です。問う、というより自ら考えその答えを導くための知識を身に付ける学問と言った方がいいかもしれません。

通信講座は2年間、その間に今回参加したような年2回の講座があり講師から直接講義を受けることができるのです。今回の講義では、東京都市大学の坊垣和明教授と前橋工科大学の石川恒夫教授から講義を受けました。バウビオロギーは対象範囲が幅広く、またマニュアルのように答えを学ぶものではないため、通信講座で自習していると何か雲をつかむような不安感が襲ってきます。今回のスクーリングで同じ学問を学ぶ同士と知り合うことができモチベーションが上がりました!!
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-26 15:52 | eco | Comments(0)
2014年 05月 24日
小笠原ペンション契約 契約書捺印
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昨日のブログに続き小笠原ネタです。
小笠原父島で計画している「小笠原ペンション計画」の建て主様が内地に帰省され、昨日お会いして契約書への捺印をいただきました。すでに文書で設計監理依頼をいただきプラン検討に着手しておりますが、契約書への捺印をいただいたことで絶対に成功させるという思いが強くなりました。この建て主様とは今年1月に小笠原へ行ったときにお会いした方です。「小笠原住宅計画」の建て主様からのご紹介が縁となりお仕事させていただくことになったのです。

本計画は1階が住居で2階は4室の宿泊室という計画です。再来年に新小笠原丸が就航する前までに完成させる予定です。建て主様にとっては人生がかかった大きな事業です。まさに責任重大、大人気のペンションとなるよう努力します!!
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-24 09:55 | 小笠原ペンション計画 | Comments(0)
2014年 05月 23日
小笠原計画 木材送付
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小笠原諸島父島で2件の計画を進めています。小笠原は日本で最もシロアリ被害があると言われる場所なのでシロアリ対策が最重要課題です。関東地方のシロアリはヤマトシロアリという種類が多いのですが、小笠原に生息するのはイエシロアリという種類です。ヤマトシロアリが水分を多く含んだ木材に被害を及ぼすのに対し、イエシロアリは水分を含まない木でも自ら水分を運んで被害を及ぼすという性質があります。小笠原では6月~夏にかけて、そんなイエシロアリが空を飛び回るのです。

小笠原に生息するシロアリに強い木を調査するため、様々な木を小笠原の建て主様に送りました。強力な防蟻剤を注入した柱材、一般的な防腐防蟻注入材、防蟻処理していない赤み芯持ちの杉と桧材、ホウ酸を塗布した柱材、防腐防蟻剤注入ウッドデッキ材、高圧処理して水分を除去したウッドデッキ材などです。これらの木材を現地敷地に埋めてもらい半年ほど放置して被害状況を確認してみる予定です。
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by morikentiku-mori | 2014-05-23 07:51 | 小笠原 住宅計画 | Comments(0)
2014年 05月 22日
横須賀の家 完了検査
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昨日は「横須賀の家」の検査機関完了検査を行い、特に指摘事項なしで終了しました。
内外工事もほぼ終了、残工事は内部の床塗装と外部土間コン打ちのみとなりました。指摘事項としてはドア戸当りの設置4か所、内壁メルシーライト(EM珪藻土)の若干の補修程度です。

29日が引き渡し予定となっておりますが問題なくお引渡しできそうです。写真は木板張り方向から撮影した外観写真です。バルコニーの設置・塗装も完了しカッコ可愛い雰囲気をビシバシ出しています。木板張り壁左に間違って設置されていた雨樋の位置是正が完了したことで木板とバルコニーの連続性が出ました。

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by morikentiku-mori | 2014-05-22 07:58 | 横須賀の家 | Comments(0)
2014年 05月 21日
シュタイナー建築とドイツ住宅政策
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昨日、リボス設立40周年記念セミナーへ行ってきました。セミナーは3部構成で行われました。
第一部:岩橋亜希奈氏による「シュタイナー建築について」
第二部:ロバート・サイモン氏による「ドイツのエコロジー住宅政策について」
第三部:ヴァルデマー・ポーテ氏による「リボス塗料の性質について」
セミナーは6時間弱という長時間のものでしたが、正直言って久々に失敗でした。写真のようなドイツのエコロジー住宅を多数紹介いただけると期待していましたが、ドイツ語の文章や住宅政策の図表を使った説明に終始し最新の実物件紹介はほぼ無しという内容でした。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-21 09:20 | eco | Comments(0)
2014年 05月 20日
そらまどのいえ 配筋検査
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昨日、「そらまどのいえ」の配筋検査を行いました。同日施工会社の瑕疵保証検査も行われ問題なく終了しました。10年の瑕疵保証検査は特に指摘事項はありませんでしたが、私のほうから細かな手直しなどを数点指摘して施工会社に是正してもらいました。ひとつは土台を固定するアンカーボルトの高さ直し2本、アンカーボルト追加2本、鉄筋を固定する結束線の飛び出し向きの是正です。

鉄筋の周りのコンクリート厚みはコンクリートの場所によって規定されており、土に接する部分は最低4センチ、土に接しない部分で最低3センチ必要です。この数値は建築基準法の最低基準なので一般的にはコンクリート工事施工要領などが規定する5センチ・4センチなどで管理するのが一般的です。この数値をコンクリートかぶり厚と言います。かぶり厚は鉄筋の最外側からの厚みで、結束線も線の先端でかぶり厚を確保しなければいけません。かぶり厚が不足するとコンクリートの耐久性が低下してしまうのです。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-05-20 10:38 | そらまどのいえ | Comments(0)