2014年 03月 10日
版築
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3月8日、バウビオロギー研究会の定例セミナーへ行ってきました。バウビオロギー研究会
では年4回定例セミナーを開催しているそうなので36回ということは実に9年間続けているのです。すばらしいですね。

8日のセミナーでは土の建築について聞くことができました。第一部では「中央アジア、西アジアの歴史的土建築の材料と特性と修復研究」、講師は埼玉大学の渡辺教授です。第二部は「チベットの住居、イ族の住居について」、講師は斎藤祐子先生でした。

日本は古くから建築材料に土を使ってきました。日本の家屋は木と土で出来ていたといってもいいでしょう。
私も土壁が大好きで、京都福知山の住宅では竹小舞下地の土壁下地漆喰仕上げの住宅を設計しました。京都では比較的低コストで実現できる土壁は関東では同じようにできません。土壁職人の不在、コスト増、工期増などの問題で実現が難しいです。セミナーでは中央アジアの伝統的土工法建築と、チベットの版築のお話しを聞くことができました。版築は昔からとても興味ある工法です。いつか実現したいと思っています。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】

by morikentiku-mori | 2014-03-10 17:35 | Diary


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