2015年 06月 18日
![]() 断熱性能と気密性能、太陽光と通風の効果的な利用、高効率給湯器の使用などにより、10年で120万円ものランニングコストを削減できることをご存知ですか? 断熱性能の向上だけではここまで削減はできません。また高効率機器の利用だけでもここまでは削減できません。太陽光と通風を効果的に利用するパッシブデザインは快適な室内環境を得るだけではなく、省エネ性と経済性にも大きく貢献するのです。 そしてこのパッシブデザイン住宅は、画一的な家づくりのハウスメーカーと温熱に無関心で住環境性能の計算による確認を行わない設計事務所(建築家)の住宅では決して手に入れることはできないのです。 では10年で120万円ものランニングコストを削減できる内訳をご説明しましょう。 高効率給湯器の利用で40万円削減、照明器具と高効率家電で30万円、住環境性能の定量的な把握による空調関係費の削減額が50万円になります。 内訳を見ていただければ分かりますが、住環境性能を計算で確認することによる削減額が最も大きいのです。住環境性能の定量的な把握の主目的は「快適性」の追求ですが、結果的に大きなランニングコスト削減にもつながるのです。 次に空調関係費の削減額50万円の内訳を細かく見てみましょう。 写真は東京や神奈川など比較的温暖な地域(6地域)で、延床面積100m2(30坪)の住宅の空調関係削減額を示す表です。冷暖房方式はヒートポンプエアコンの部分間欠冷暖房方式でシュミレーションしています。 現在標準的な断熱仕様となっている平成11年告示(次世代省エネ基準)を基準とした削減額を示しています。基準値は冷暖房費50万円(年間5万円)、空調機器交換費40万円で合計90万円です。 Q値2.1W/m2K:10年間の削減額50万円(冷暖房費による削減額30万円、空調機交換による削減額20万円) Q値1.5W/m2K:10年間の削減額35万円(冷暖房費による削減額25万円、空調機交換による削減額10万円) ハウスメーカーのように単に高断熱化した住宅では、冷暖房費の削減額は10年で20万円が限界です。 温熱に無関心で住環境性能を計算で確認していない設計事務所の住宅も同様です。 住環境性能の定量的な確認によりここまでの削減が可能なのです。快適性が大きく向上し、20年で100万円もの空調関係費を削減できるお財布にも優しい家づくりについて詳細を知りたい方は森建築設計までご連絡ください!! 【住環境性能+Design住宅 森建築設計】 ![]()
by morikentiku-mori
| 2015-06-18 11:17
| eco
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